まさみです。
英語を話し始めてから早いもので17年。
プロ養成の傍ら、最近、子どももいないくせにミョーに育児英語に凝っている私は、『バイリンガル育児』なるものについて講演までさせて頂く始末。
これでも人見知り(=shy)な私は、知らない人がいっぱいいると緊張するのですが、話し始めると日本の英語教育に対する憤り(=frustration)みたいなものが爆発し、ついつい激してしまう今日この頃です。
あれだけ受験英語は役に立たないと言われて久しいのに、幼児にも同じような暗記授業をやっているだなんて、なんて反省がないんでしょう〜!
先に喋れるようにしてあげてほしい。なんだか
"They haven't learned anything!"
ぜんぜん進歩がないみたいで、悲しい、、、。
だって考えてもみて下さい!
大体語学の天才の子どもに、ABCから教えること自体、間違っている! (*あ、でも大人は良いのです。頭、固くなっているから、、、(;_;))
だって、幼児って一日に(!)5個とか10個とかという驚異的なスピードで言葉を覚えてしまう能力を持っているのです。
まさに、語学の天才!
どおりで、最初は泣くしかできない赤ちゃんが、4歳になる頃には大人顔負けの会話を繰り広げて見せる筈です。
なのに、使わない英語がオンパレードの英語資格試験を作ったり単語カードを使っていつまでたっても幼児に単語だけしか教えない人たちに私はこう聞きたい!
「きみは、生まれてきていきなりお母さんに”あいうえお”を習ったのかね、ん?」
「きみは子どもを育てるときに、わかんないからといって、単語だけで言葉をしゃべったのかね、ん?」
「ちゃ〜んと文章で語りかけなかったのかね、ん?」
とはいえ、エライ人にはついゴマをすってしまう(apple polish)情けない私は、面と向かっておエライ人たちに文句が言えないので、せめてもの抵抗として、お母さま方を少しずつ啓蒙(?)することに致しました。
これからの国際化時代を生きる日本の子供たちが、
日本に育つ良さを大切にしながら、
ストレスの無い英語環境で自然で
本当に使える英語力を身につけられるお手伝いが
出来ればこんなに嬉しいことはありません。
Copyright(C) Bilingual Publishing. All rights reserved.